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脅威アクターはデジタルシフトをどう利用したか

世の中がデジタル化を促進し、在宅勤務が増えた2020年、マカフィーの研究調査部門、ATRは数多くの国家の関与が考えられるサイバー攻撃を調査しました。このセッションでは、いくつかの攻撃例を例年と比較し、インシデント対応の専門家にとって重要な教訓を取り上げます。脅威アクターが多様な活動に関与していた状況を、脅威アクターのデジタル化に適用した攻撃、動機、地域性等を掘り下げます。

基調講演

McAfee Corp.
アドバンスド スレット リサーチ セキュリティリサーチャー シニアアナリスト

ライアン・シャーストビットフ

ライアン・シャーストビットフは、マカフィーのAdvanced Threat Researchで主要キャンペーンのシニア アナリストを務めています。
アジア太平洋地域における脅威インテリジェンスに特化し、新たな敵対的技術に対する先進的な研究を行うことで、それらを脅威情勢の監視強化に反映させています。
かつてはPanda Securityでチーフ コーポレート エバンジェリストを務め、新興の脅威に対する米国の戦略的対応を統括していました。
セキュリティおよびクラウド コンピューティングのエキスパートとして、その名は米国全土に広く知られています。

McAfee Corp.
アドバンスド スレット リサーチ セキュリティリサーチャー アナリスト

ジェシカ・サヴェドラ-モラーレス

ジェシカ・サヴェドラ-モラーレスは、マカフィーのAdvanced Threat Researchで主要キャンペーンの アナリストを務めています。中近東およびラテンアメリカにおける脅威インテリジェンスに特化し、新たな技法を応用して攻撃者を追跡しています。
流暢なスペイン語を駆使し、ラテンアメリカでは複数の民間企業において侵害の兆候(IoC)のハンティングおよび脅威情勢における新しい亜種の監視に従事しました。
モラーレスは、ネットワークおよび情報技術の両方で学位を取得、テクノロジー業界で約20年の経歴を有しています。
人生のあらゆる観点で委曲を尽くし、徹底することをモットーとし、また、マカフィーの掲げるミッションおよび将来にもしっかりと目を向けています。