コムアイさんの結婚相手は太田光海さんではありませんでした。
太田光海さんは、夫でも事実婚でもない「恋人」です。
コムアイさんが結婚を選ばなかった理由7選も紹介します。
コムアイの結婚観が物議
コムアイさんの結婚観が物議を醸しています。
2023年5月6日、「FLASH」で「アマゾン出産」について報じれました。
コムアイは、2023年3月10日に第1子妊娠を発表している。父親は映画監督で文化人類学者の太田光海(あきみ)氏だ。そして今回、インタビューで、第1子をアマゾンで出産する予定であると発表したのだ。
https://smart-flash.jp/entame/234159/
そして同時に、コムアイさんの結婚相手といわれる、太田光海さんにも注目が集まっています。
しかし、よく調べてみると、コムアイさんの結婚相手は太田光海さんではありませんでした。
コムアイの結婚相手が太田光海はガセ
コムアイさんの結婚相手が太田光海さんという情報はガセでした。
コムアイさんの結婚相手について、2023年4月27日、「NEUT Magazine(ニュートマガジン)」から引用しながら、解説していきます。
・「コムアイの結婚相手は太田光海」の背景
・太田光海はただの恋人
・コムアイは婚姻届を出していない
・結論:コムアイに結婚相手はいない
・コムアイは結婚せずに出産する
・コムアイの結婚はいつ?
「コムアイの結婚相手は太田光海」の背景
コムアイさんの結婚相手が太田光海さんという情報が出回ったのは、「勘違い」からでした。
2023年4月27日、「NEUT Magazine(ニュートマガジン)」のコムアイさんとパートナーの太田光海さんのインタビューの冒頭。次のような書き出しで始まります。
2023年3月10日に発表された、アーティスト・コムアイの妊娠報告。報告に合わせて、恋人で父親となる映像作家・文化人類学者の太田光海による、妊娠から出産に至るまでを追いかけるアート・ドキュメンタリー『La Vie Cinématique 映画的人生』の製作、そしてクラウドファンディングもスタートしたことを発表した。
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
「恋人で父親となる」ときいて、多くの日本人は、「今は恋人でのちのち結婚するんだろう」と思うのではないでしょうか。
しかし実態は違いました。
太田光海はただの恋人
コムアイさんにとって、太田光海さんはただの恋人なんです。
インタビューの中で、コムアイさんは次のように語ります。
プレスリリースの下書きでは「事実婚」と書いてあったんですけど、素直な感覚とはちょっと違うかな?と思い、書き換えました。恋人のままで妊娠しているってだけなので。「事実上の妻、夫です」という感覚もないし、そういう言い方が個人的にセクシーに感じないのと夫婦になりたいという願望もない。まだ付き合って半年ってこともあるかもしれないけど(笑)。
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
大事なポイントは、以下の3つです。
・事実婚ではない
・恋人のままで妊娠しているってだけ
・夫婦になりたいという願望もない
このことから、コムアイさんは結婚をしない、太田光海さんはただの恋人として生きていくことがわかります。
コムアイは婚姻届を出していない
なので当然、コムアイさんは婚姻届を出していないし、今後も出す予定はありません。
インタビュアーからの質問で、婚姻書類を出していないことがわかります。
―実際、現状の日本で婚姻書類を提出せず、片親に親権がない状態で一緒に子育てする関係は制度的に子どもに影響があったりするのでしょうか?
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
ただの恋人ですから、当然ですよね。
結論:コムアイに結婚相手はいない
以下の2点から、コムアイさんに結婚相手はおらず、あくまで恋人はいるという結論になります。
・太田光海はただの恋人
・コムアイは婚姻届を出していない
新しいパートナーの形ですね。
コムアイは結婚せずに出産する
コムアイさんは結婚せずに出産します。
インタビューの説明で、「恋人関係のまま認知する形を取る」と明言しています。
さらに世の中から注目を集めたのが、「子の父となる映像作家・文化人類学者の太田光海と籍は入れない予定で、恋人関係のまま認知をする形を取る」という一文だった。
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
他の部分でも、「現状の婚姻制度の外で子を持つ」という表現がありますね。
ニュース発表を受けて、さまざまな賛否両論の声が聞こえるなか、彼らが捉える家族像と紐付き、現状の婚姻制度の外で子を持つということに対する考えについて聞いた。
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
コムアイが結婚を選ばなかった理由7選
コムアイさんが結婚を選ばなかった理由7選を紹介します。
・名前を変えることに抵抗がある
・離婚の苦労に違和感
・親権という概念に懐疑的
・太田光海の家庭環境
・太田光海のフランス在住経験
・身を固めるイメージがない
・血縁以外の人の助けがある
①名前を変えることに抵抗がある
コムアイさんが結婚を選ばなかった理由、1つ目は名前を変えることに抵抗があることです。
2023年3月10日、コムアイさんが自身のインスタグラムで籍を入れない理由を語っています。
婚姻については、籍は入れないつもりです。
https://www.instagram.com/p/Cpmodo3rJNu/
二人ともの考えとして、お互いの信頼のみに頼って関係を構築したいということと、名前を変えることに抵抗を感じていることが理由です。
・お互いの信頼のみに頼って関係を構築したい
・名前を変えることに抵抗を感じている
たしかに今の日本では結婚すると、どちらかの名字を変えなければいけません。
今まで自分が慣れ親しんできた名前を変えるのは、疑問を呈したということですね。
②離婚の苦労に違和感
コムアイさんが結婚を選ばなかった理由、2つ目は離婚の苦労に違和感があることです。
2023年4月27日、「NEUT Magazine(ニュートマガジン)」のコムアイさんとパートナーの太田光海さんのインタビュー。結婚にあまり意味を感じず、離婚するときにしか力を発揮しないのではと考えているようです。
コムアイ:あとは正直、「結婚」が力を発揮するのは「離婚」するときかも?なんて思うくらい、離婚成立までの苦労を周りから聞くことがあって。二人にしか分からない理由があることなのに、裁判では別れたい方が急に国家の敵のような形になることに違和感がありました。
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
たしかに離婚で揉めると裁判沙汰になり、慰謝料や養育費などの争奪戦が始めるケースもしばしば。
二人で決めた結婚なのに、離婚するとなるとどちらかが負けるまでやる離婚の裁判。
少し悲しいですよね。
③親権という概念に懐疑的
3つ目はコムアイさんと太田光海さんが親権という概念に懐疑的だからです。
だから僕は、親権というコンセプト自体が絶対ではないと思っているし、親権が何が何でもほしいとも思わない。僕と子の関係は、その概念に収まるものではないと思っているので。
コムアイ:私は自分しか親権を持てないのは、残念な気がします。
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
太田光海さんの「僕とこの関係はその概念に収まるものではない」からわかりますね。
コムアイさんも、親権のあり方については思うところがあるようです。
④太田光海の家庭環境
コムアイさんが結婚を選ばなかった理由に、太田光海さんの家庭環境も大きく絡んでいます。
―お二人の関係や考え方を形成した影響はありますか?
コムアイ:私は典型的な核家族だけど、光海くんの場合は両親が「事実婚」であることは影響してそうだよね。
光海:そうだね。日本社会のなかでは特殊な家族の形だったから、子どもの頃から結婚という制度をある意味外側から見てた。
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
太田光海さんのご両親が事実婚だったんですね!
その環境で育ってきて、幸せに生きることができているのであれば、結婚の必要性を考えてしまうのも無理はありません。
⑤太田光海のフランス在住経験
太田光海さんのフランス在住経験も、コムアイさんが結婚を選ばなかった理由に関わっています。
当時僕がフランスに住んでいたときも周りが「PACS」を使っていた体験からの影響はあると思います。婚外子があたりまえの存在で、パートナーシップを構築することと結婚することが、全く同一のものとして自明ではない社会だったので。
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
婚外子(結婚せずに持つ子ども)があたりまえの環境が世界にはあるんですね!
日本では結婚することと、人生のパートナーシップを構築することは同一視されていますよね。
私たちの知らない価値観があるんですね。
⑥身を固めるイメージがない
コムアイさんが結婚を選ばなかった理由は、身を固めるイメージがないからです。
日本から光海くんも含めて友人たちが来てくれて少数民族を訪ねる旅をしたことがきっかけで恋愛関係に進み始めました。出会ってすぐに子どもを持って身を固めるようなイメージは、お互いに全然持ってなかったはず。
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
結婚する=身を固めるという価値観がある日本。
しかし、そういった閉塞感に対して、コムアイさんは結婚せずとも太田光海さんと関係を構築できないか模索したんですね。
⑦血縁以外の人の助けがある
コムアイさんが結婚を選ばなかった理由の最後です。
それは、子どもが育つのに血縁以外の人の助けが必要だから。
コムアイ:結果的に長く一緒にいれたらいいなと思っているけど、約束したから永遠に一緒にいなきゃいけないというのがあったら逆に破りたくなりそうで(笑)。実際に子どもは、血縁で親として繋がっているけど、血縁外のいろいろな人に助けられながら育っていくと思うと区切る必要もないと思ってます。
https://neutmagazine.com/interview-komi-akimiota-lavieinematique-zenpen
基本的に結婚すると、その子育て責任は血縁に限定されます。
しかし、その限定性に、コムアイさんは疑問を持ったんですね。
以上!コムアイさんが結婚を選ばない理由7選でした。
新しいパートナーの形として注目されている二人から、今後も目が離せません。