イベント会社「ムラヤマ」に注目が集まっています。
故・安倍晋三元首相の国葬が9月27日に行われますが、
その企画演出事業について1億7,600万円で落札しています。
その「ムラヤマ」の代表取締役社長の矢倉 俊彦はどんな人物なのでしょうか？
「ムラヤマ」が1.7億円で国葬を落札
国が募集した「国葬事業」の入札で株式会社ムラヤマが落札。その額は1.7億円。
入札したのがムラヤマただ１社だけであることや、
安倍晋三元首相が実施した「桜を見る会」についても5年連続で落札しています。
このことから「国とズブズブの企業なのでは？」と批判が集まっています。
そんなムラヤマの社長、矢倉 俊彦の経歴を特定しました。
ムラヤマ社長の経歴
氏名：矢倉 俊彦
出身：神奈川県三浦市
高校：神奈川県立追浜高校
大学：多摩美術大学
部活：サッカー部
「やぐら としひこ」と読みます。
髪型・スーツ・表情がビシッと決まってますね。
矢倉 俊彦はサッカーにも美術にも秀でています。
美大に通いながら社長に上り詰めた異色の経歴です。
なぜ経歴が特定できたの？
ムラヤマ公式HPには矢倉 俊彦の経歴は載っていませんでした。
経歴が特定できた理由はフェイスブックアカウントが公開されていたことです。
このアカウントは矢倉社長本人なのでしょうか？
調査すると本人の可能性が高いとわかりました。
鍵を握るのが矢倉社長の友達にいる「日比野克彦」です。
Facebookがなりすましではない理由は？
こちらは前社長の書いていた社内ブログ。
右側のカテゴリーを見ると「日比野克彦」の文字。
矢倉社長の友達、日比野克彦はムラヤマと深い関わりがあるのです。
日比野克彦のプロフィール
誕生：1958年8月31日（64歳）
出身：岐阜県
大学：東京芸術大学
配偶者：ひびのこづえ
日比野克彦は日本の現代美術家です。
矢倉社長との共通点は「美術」。
日比野は東京芸術大学の学長を務めるほどの美術界で存在感を放っています。
矢倉 俊彦は前社長よりイケメン！
前社長の顔写真がブログにありました。
個人的な意見ですが、矢倉社長の方がイケメンですね。
前社長は優しい雰囲気を感じます。
東京ディスプレイ協同組合の副理事長も兼任
みなさんは「東京ディスプレイ協同組合」を聞いたことがあるでしょうか。
著者はありませんでした。
商業施設、展示会、博覧会、イベントなどのディスプレイ業界の共同組合になります。
矢倉社長はここの副理事を務めます。
組合は組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、
もって組合員の自主的な経済活動を促進し、
かつ、その経済的地位の向上をはかることを目的として、
1964年（昭和39年）に設立を許可された東京都所管の事業協同組合です。
イベント会社「ムラヤマ」とは？
東京に本拠地のある株式会社ムラヤマはイベントの企画等を行う会社です。
社名 株式会社ムラヤマ MURAYAMA INC.
創業年月日 1902年(明治35年)8月8日
設立年月日 1958年(昭和33年)11月19日
資本金 4億2700万円
従業員数 408名(2022年2月1日現在)
営業内容
1.ディスプレイの企画、設計、監理及び制作、施工
2.イベントの企画、設計、制作、施工及び運営管理
3.商業施設、文化施設、観光施設、遊園施設等、環境整備に関連して行う室内外装飾の企画、設計、監理及び制作、施工
4.標識類の企画、設計、監理及び制作、施工
5.上記各業務に関する調査、コンサルティング、企画、構成、演出、ならびに音響、照明、映像等を含む制作業務
6.上記各業務に関する展示機器、演出装置、什器備品、各種材料の開発、製造、販売、賃貸及び関連する輸出入業務
2022年3月に日テレの子会社に
ムラヤマは日テレに全株式を購入され、完全子会社になっています。
この流れから、日テレにも批判が集まっています。
「桜を見る会」を7回連続入札
蓮舫さんがツイートした資料です。
これを見るとムラヤマは「桜を見る会」を7回も落札しており、
そのほぼ全てが一社単独入札とのことです。
これでネット上は「ムラヤマは国とズブズブなのでは？」と疑惑の声が。
