IVE不正のカカオ炎上理由は３つ！【TV映像】韓国でも大問題に

IVE（アイヴ）が本国の韓国で大炎上しています。

「IVEのカカオ・スタシ不正って
なぜ炎上しているの？」

という方のために、炎上理由を解説。

下手したらIVEの紅白内定が
取り消しになりかねない大事件です。

IVE（アイヴ）とは

IVE（アイヴ）とは、韓国の6人組女性アイドルグループのことです。

メンバーのうち、5人が韓国人、1人が日本人。

■韓国人メンバー
ユジン
ガウル
ウォニョン
リズ
イソレイ
■日本人メンバー
レイ

代表曲に『LOVE DIVE』『ELEVEN』

『After LIKE』があります。

IVEの所属事務所は？

事務所は日本ではアミューズ所属、

韓国ではSTARSHIPエンターテインメント、

通称：スタシ所属です。

そしてスタシの親会社を

カカオエンターテインメント、通称：カカオ

といいます（ココが今回のポイントです）。

IVE不正のカカオ炎上理由は３つ！【TV映像】韓国でも大問題に

https://t.co/TK5TJY34Xs
うっわ、カカオとスタシの相武上げ他グル下げ事件、KBSのTVニュースにもなってる。
もう事務所らのせいで相武の世論悪くなるの止まらないが？

映像内には流セラの下げ記事とカカオがmelon持ってることへの疑惑もはっきり文字で出てる。 pic.twitter.com/OtMaPAkYVV

— 퓨퓨 (@s2_____s2_s2) November 17, 2022

IVEが本国の韓国で大炎上しています。

韓国放送公社（日本で言うNHK）もニュースに取り上げるほどです。

IVEの炎上理由３つを、

韓国アイドル知識ゼロの方でもわかるように説明します。

IVEの事務所の親会社カカオが、
①他のアイドルグループへのネガキャン
②韓国版レコード大賞でIVEへの不正投票
③音楽配信サイトでIVE順位の不正操作

IVEの親会社カカオ、やり口がエグいです。

IVE不正の炎上理由１：他グループへのネガキャン

IVE不正のカカオ炎上理由の1つ目は、

カカオが他のアイドルグループへの

ネガキャンの記事を書きまくっていたことです。

IVE不正ネガキャンが発覚

こちらは「朝鮮日報」という、

韓国で最も長い歴史のある新聞社が出した記事。

著者は韓国語が読めないためGoogle翻訳してみました。

わかりづらい日本語を、要約すると次の通り。

■新聞記事の見出し
「IVEが人気上昇し、LE SSERAFIM（ル・セラフィム）の人気低迷した理由が判明」

・カカオがIVEにとっての競合アイドル
グループのネガキャンをしていた

・カカオがフォロワー132万人の
最大手オンラインメディアを買収していたことが明らかに

・カカオはこのオンラインメディアを使いカカオ傘下のアイドルについては絶賛する記事を書いた

・逆にライバルのアイドルグループに
ついてはネガキャンの記事を書いていたことが発覚

倫理のかけらもない、衝撃的な内容です。

IVEの事務所の親会社であるカカオが、

本国の韓国でかなり叩かれています。

IVE不正ネガキャンの経緯

カカオがIVE以外のアイドルグループのネガキャンはどのようにして行われたのでしょうか。

まとめると以下のとおりです。

・カカオはIVEの事務所「STARSHIPエンターテインメント」とはじめ、10社以上の芸能事務所を抱える

・カカオは3年前に個人が運営してた「アイドル研究所」をマーケティング目的で買収

・「アイドル研究所」とはFacebookフォロワー132万人と誇る最大手オンラインメディア

・カカオによる買収後、「アイドル研究所」はカカオ傘下の事務所アイドルについてはポジティブな記事、競合のアイドルについてはネガディブな記事を投稿

・ネガティブな記事は主に歌や衣装についてのディスり

・ネガティブな記事を書かれた競合のアイドルグループの人気や評判が悪化

・カカオは「管理は外注だった」と
自社管理を否定している

・しかしこの件が明るみになった途端に「アイドル研究所」のアカウントを削除

IVE不正ネガキャンへの世間の反応

こちらは朝鮮日報に掲載された、実際のカカオが他アイドルグループのネガキャンをした記事です。

内容は、

「ITZY（J.Y. Parkプロデュースの5人組ガールズグループ）」の新曲「Not Shy」の衣装がクソダサい

というもの。ツイッターで、カカオとスタシに対する批判が後を絶ちません。

IVE不正の炎上理由２：IVEへの投票操作

IVE不正のカカオ炎上理由の2つ目は、

韓国版レコード大賞の投票数の不正をしたことです。

ここで韓国版レコード大賞と言っているのは、

11月29日、30日に行われる、

『2022 MAMA AWARDS』のこと。

グローバルK-POPファンが最も注目する年末音楽授賞式『MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』が今年からは『MAMA AWARDS(ママアワーズ)』にリブランディングし、11月29、30日の2日間、日本をはじめとする全世界で生中継されます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001297.000003711.html

この世界的なKPOPイベントにおいて不正が行われたのです。

そのため、『2022 MAMA AWARDS』が緊急声明を発表。

2022 MAMA AWARDSは
公正な投票のために段階別に徹底した検証を行い、
事後データ検証を通じて
異常に行われた投票は除いて最終集計いたしました。

https://2022mama.com/

この「異常に行われた投票」というのが

IVEに対して行われた不正投票のことです。

IVE不正投票が発覚

通常、大多数による投票数の推移には、

「一定の周期や法則」があります。

人々が起きている時間帯であれば投票数は増え、

人々が寝ている時間帯であれば投票数は当然減りますよね。

ですので、グラフのようになります。

（BTSの投票数の推移）

しかし不正をすると、この「一定の周期や法則」は無視され、以下のようになります。

これはIVEをはじめとした以下のアイドルグループのグラフを重ね合わせたものです。

IVE（アイヴ）
Loona（ルーナ）
Kep1er（ケプラー）
DreamCatcher（ドリームキャッチャー）
Brave Girls（ブレイブ・ガールズ）

カカオと関係ないグループも含まれていることから、

「IVEだけ目立たないように他のアイドルの投票もした」

と考えて間違いないでしょう。

IVE不正投票のやり口

さらにこの不正のやり取りが韓国のネット情報で流出。

「１００ドルでいくつのAIロボットが買えますか？」
「毎秒３０アカウントのAIロボットを処理している」

ファンの人が投票しているのではなく、

AIロボットをお金を払って購入し、

自動で大量の投票をしたというのです。

不正投票はカカオが犯人か

今回の不正投票は、「カカオ犯人説」と「ファン犯人説」がありますが、

「カカオ犯人説」の可能性が高いです。

なぜかというと、カカオ傘下のスタシは、

過去に不正投票で逮捕者を出した事件に関わっていたからです。

アンプロデューサーは前日、キム・ヨンボムチーフプロデューサーとソウル中央地裁で令状実質審査を受けてから10時間で逮捕に至った。裁判所は「犯罪の疑いのある相当な部分が疎明であり、事案が重大である」と判断した。

https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2129667

逮捕理由は「IZ*ONE」のメンバーオーディション番組で投票が不正に操作した疑い。

「IZ*ONE」はスタシ所属でした。

親会社はIVE不正炎上のカカオ。

この事件にはスタシが深く関わっており、

スタシ所属のオーディション参加者に有利になるよう情報操作も行っています。

ケーブルチャンネルMnet「PRODUCE X 101」の放送当時、練習生の優遇があったと伝え、STARSHIP所属の練習生たちに疑惑が浮上していると報じた。

https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2128137

カカオとMAMAはズブズブだった

『2022 MAMA AWARDS』は

株式会社 CJ ENMが開催しています。

この株式会社 CJ ENM、

問題のカカオとズブズブの関係です。

カカオの代表取締役に、

元CJ ENM代表取締役が天下りしたこともあります。

2019年1月2日、元CJ ENM代表取締役のキム・ソンスを代表取締役に任命

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

この不正、MAMA側も知っていた可能性は大いにありそうです。

ちなみに本来、ファンは次のような公式サイトから投票を行います。

IVE不正投票への世間の反応

今回のIVEへのカカオ不正投票で、紅白出場を見送るべきだという意見が見られました。

もっと詳しくカカオの不正投票について知りたいという方は次の記事をご参照ください。

IVE不正の炎上理由３：IVEの順位操作

IVE不正のカカオ炎上理由の3つ目は、

韓国音楽チャートの再生数を捏造し、

IVEの順位を操作したことです。

「韓国音楽チャート」とは、

韓国最大のストリーミングサービス、

「MelOn（メロン）」のこと。

この「MelOn」、カカオが運営しているんです。

この写真は2022年6月の「MelOn」のチャートランキング。

IVEが「MelOn」チャートで1位になったのは

この時が初めてだったため、大きな話題になっていました。

「Love Dive」の1位について、韓国オンライン・コミュニティでは「おめでとう」「何回聴いても飽きない曲」「新人賞確定だね」といった声が寄せられています。

https://daebak.tokyo/2022/06/20/ive-love-dive-melon/

このチャートランキングについても、

カカオが操作したのではと言われています。

これについては明確な証拠はありません。

しかし、ライバルのアイドルグループの誹謗中傷をしたり、不正投票をしたりする会社であれば、

IVEの順位を不正操作していても何の不思議もないですね。

IVE不正順位操作への世間の反応

IVE不正で紅白内定の取消か

今回のIVEのカカオ炎上で、

紅白内定の取消される可能性は高いです。

IVEと同じく韓国の女性アイドルグループの

「IZ*ONE」が全く同じ状況で紅白内定が取り消されています。

IVEが紅白内定！

IVEが紅白歌合戦へ初出場が決定しました。

大みそか恒例の『第73回NHK紅白歌合戦』（後7：20～11：45　総合ほか）の出場歌手が16日、発表され、韓国の6人組ガールズグループ・IVE（アイヴ）の初出場が決定した。

https://www.oricon.co.jp/news/2257217/full/

これにはKPOPファン歓喜です。

IVEは初出場ということもあり、

注目度はかなり高いです。

IVE不正で紅白内定が取消の理由

しかし残念ながら、IVE不正により、紅白内定が取り消されるのではないかと言われています。

なぜなら、過去に同様の事例で紅白内定が

取り消されたKPOPアイドルがいたからです。

それが「IZ*ONE」です。

「IZ*ONE（アイズワン）」は日韓合同の

12人組女性アイドルグループ。

元AKB 48の宮脇咲良さんが所属して話題になっていました。

2019年の紅白歌合戦、「IZ*ONE」は人気が高く出場が確実！となっていたのですが、、

6日、SBS「8ニュース」の報道によると、アンプロデューサーは警察調査で「PRODUCE X 101」と「PRODUCE 48」の投票を操作した疑惑を認めたという。

https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2129667

「PRODUCE 48」は「IZ*ONE」のメンバーを選出するためのオーディション番組。

そこで不正な票の操作が発覚し、プロデューサーが逮捕される事態に。

「IZ*ONE」の紅白内定が取り消されました。

今回のIVEカカオ炎上も同様に、

マネジメント側のやらかしで紅白内定が

取り消される可能性は多いにあると思います。

「IZ*ONE」にスタシが関与

逮捕されたプロデューサーが関わっていた「PRODUCE 48」の不正票操作。

これには、IVEの所属事務所スタシが関わっています。

スタシは、スタシ所属の「PRODUCE 48」練習生が有利になるよう不正に働きかけていました。

STARSHIPエンターテインメントの練習生が事前に課題曲を知っていた疑惑が浮上した。

https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2128140

「PRODUCE 48」の他の出演者は、スタシ所属の練習生から直接不正をきいていたそうです。

スタシは所属タレントに対して、圧迫するようなコメントをしていたそうです。

スタシの親会社はIVE不正で炎上しているカカオでしたね。

一度のみならず、スタシ・カカオはまた不正をしたことになります。

まったく反省がありませんね。。

IVEのファンも事務所には憤りが隠せません。

「PRODUCE 48」での不正票操作の事件は通称：「プデュ事件」と呼ばれています。

今後の報道を見守りましょう。